季節の刻

Re:planter 村瀬 貴昭 展

板室温泉大黒屋では、2019年4月25日(木)より5月30日(木)まで、Re:planter 村瀬貴昭 展を開催いたします。

京都在住の植栽家:村瀬貴昭は幼少期に祖父の盆栽、思春期にアクアテラリウム、青年期に希少植物コレクターを経て、Re:planterとしてソロプロジェクトを始動。リサイクル×プランツを信条に植物の再生から自然の循環をテーマに活動しています。

初期の作品は、使われなくなったTV、PC基盤、電球などの廃材と植物を組み合わせた作品を制作後、その後新たな展開として、「自然の理(ことわり)を探求し循環する生きた作品作り」として生まれた代表作が『スペースコロニー』です。それは自然光が無い場所でもLEDライトで植物を育てる事ができるガラスの球体の中に、土、樹木、苔、多肉植物やサボテンなどで植栽された作品は「現代版の盆栽」と言えます。

大黒屋では、初めての試みとなる今回の展示は、その代表シリーズ『スペースコロニー』をサロン空間から客室内も含め館内広々と展示を行います。村瀬は自身の作品を芸術作品というより、日常生活の中に植物を持ち込むことを目的としています。この機会に植物を通して自然、生命の循環を感じていただきたく多くの方にご高覧いただけたら幸いです。

*5/8、9、 22、23 は休館日のためお休みです。
*プレスリリース
*展覧会情報、作品画像等は大黒屋Blog、にて更新しております。