倉庫美術館 Kishio Suga

菅木志雄倉庫美術館は、国際的にも評価の高い現代美術作家、菅木志雄の作品のみを、常時展示するスペースとして2008年に開館した美術館です。 倉庫のようにたくさんの作品を保管、展示したいという菅の思いと、国内外の方々に、まとめて菅の作品を観ることができるスペースを作りたいという代表室井の想いから菅木志雄倉庫美術館と名付けられました。
倉庫美術館では、1970年代から現在に至るまでの作品、約300点が常時展示され、また定期的に作品の展示替えを行っています。

毎朝10時より、菅が制作した5つの庭のインスタレーションも含めた菅作品鑑賞ツアーを行っております。(日本語のみ)
宿泊以外のお客様にもご覧いただけますので、詳細は大黒屋までお問い合わせください。
※希望の方は倉庫美術館内の作品は購入することが出来ます。

  • 時間 : 10:00から約1時間
  • 料金 : 500円

菅 木志雄Kishio Suga

菅木志雄は1944年、岩手県盛岡市生まれ。68年多摩美術大学絵画科を卒業。 「もの派」の代表作家の一人として、68年の初個展から現在に至る45年以上のキャリアの中で、数多くの展覧会に出展してきました。
岩手県立美術館、横浜美術館、千葉市美術館、広島市現代美術館など国内の美術館で個展を開催。 近年では、2015年にヴァンジ彫刻庭園美術館にて「菅木志雄展」、東京都現代美術館にて「菅木志雄 置かれた潜在性」と、国内で2つの大規模な個展が同時期に開催され話題となり、その評価から2016年、毎日芸術賞を受賞されました。
また国際的にも活躍の場を広げており、1978年には第38回ヴェネチア・ビエンナーレに出展。 「前衛芸術の日本」(ポンピドゥーセンター、1986年)、「戦後日本の前衛美術」(横浜美術館からニューヨークのグッゲンハイム美術館へ巡回、1994年)、「REQUIEM FOR THE SUN: THE ART OF MONO-HA」(BLUM & POE、LA、2012)、「Prima Materia」(Punta della Dogana, Palazzo Grassi,Venice,2013年)「東京1955-1970」(Moma,NY)等数々の展覧会に参加しています。

菅木志雄と大黒屋のつながりは、1990年に天の点景という庭を制作していただいことから始まり、 2001年までの12年間に、2つの庭と、数回の新作展を行ってきました。 そして2002年からは、それまで不定期に行ってきた新作展を1年に1回、月を変えて12回(12年間)2014年1月まで12年間毎年、菅による新作展を開催してまいりました。 その間に3つの庭の制作。現在も大黒屋の館内外には菅の作品がいたるところに展示されています。国際的な評価が高い菅の作品をまとめて鑑賞、コレクションできる場所としても注目を集めています。是非、大黒屋に滞在の際は倉庫美術館含め館内外の菅作品の鑑賞をお楽しみ下さい。