ARTIST
吉村 昌也
Masaya Yoshimura







吉村昌也展 展示風景 2018年 板室温泉大黒屋
茨城県笠間市に「なずな窯」を構え、粉引の名手として知られる陶芸家。粉引は、土の素地に白い化粧土をかけて焼く乳白色のやきもの。化粧土の濃淡による温かな肌合いは、使い込むほどに色を変え、「雨漏り」と呼ばれる景色を生む。デザインにも通じ、従来の器のかたちを超える自由な造形でも知られ、粉引の発祥とされる李朝の祭器を現代の姿で解釈した「粉引祭器」も手がける。大黒屋では長年、お食事や喫茶で吉村さんの器を使っている。
略歴
1938
大阪市生まれ
1961
東京外国語大学 フランス語科 卒業
商社勤務を経て、桑沢デザイン研究所に学ぶ
1974
茨城県笠間市に「なずな窯」を築く
2012
東日本大震災で崩れたなずな窯を再建